サステナビリティ

Sustainability(持続可能性)とは環境・経済・社会の3つの観点から、世の中全体を持続可能な状態にしていく考え方のこと。企業が事業活動を通じて環境・社会・経済に与える影響を考慮し、長期的な企業戦略を立てていく取り組みを、コーポレートサステナビリティ(Corporate Sustainability)という。

時価総額

企業価値を評価する際の指標で、上場企業の株価に発行済株式数を掛けたもののこと。時価総額が大きければ、業績だけではなく将来の成長に対する期待も大きいことを意味するが、株価は過大(過小)評価される場合があるため、絶対的なものではない。

シナジー効果

相乗効果のこと。企業同士の事業提携や協業、一体化などにより得られる相乗効果を指す。新規顧客の獲得、サービスの向上、売り上げ増進、コスト削減などが挙げられる。

私募

50人未満の少数、特定の投資家や機関投資家のみを対象として募集すること。対公募

集団投資スキーム

投資者から集めた資金を元手に事業運営や有価証券等への投資を行い、その収益を出資者に分配する仕組みのこと。一般的にはファンドと呼ばれる。

種類株式

会社法108条に基づき、定款で定めることにより、ある事柄(剰余金の配当、議決権の行使など)に関して内容が異なる2種類以上の株式を発行した場合の各株式のこと。

ショートレビュー

監査法人等が上場準備会社を対象に、株式上場する上での課題を検討し報告する調査のこと。

シンジケート

銀行・保険会社・証券会社などの金融機関が結成する有価証券の引き受け団体のこと。

スタートアップ

短期間でのエグジットを目的とし、新たなビジネスモデルの構築や市場の開拓を目指す動きのこと。ベンチャー企業のステージ名称の1つとしても使われる。

スチュワードシップコード

投資先企業の企業価値を向上し、受益者のリターンを最大化するために、投資先企業のコーポレートガバナンスの向上を目的とした機関投資家の行動規範のこと。

ストックオプション

従業員や取締役が、あらかじめ決められた価格で自社株を取得できる権利のこと。

ソーシング

投資対象となる案件を調達すること。また、投資先の選択や適切な条件を獲得すること。