私たちは、VCとして、ベンチャー企業にただ資金を提供をするだけでなく、次の10年をともに歩むことを目指して、経営者を支えつつ、その育成を支援していきます。そのため、次のような点を重視して、投資対象を選定します。
これらの条件を満たすベンチャー企業については、シード、スタートアップ等のアーリーステージの企業であっても、また、赤字や売上ゼロであっても、投資検討対象になります。
投資方針
- 企業の経営者の人間性、理念、ビジョン、信念が優れていること。また、アドバイスを受け入れる柔軟性があること。
- 成長市場において、他社との明確な差別化を持っていること。
- 成長に不可欠な企業の管理能力、特に会計の透明性を高めて、収益管理、資金管理を日次で把握できるようになるまで、改革していく覚悟があること。
投資・育成の流れ
案件発掘
幅広いネットワークから投資案件をソーシング
(金融機関、ベンチャー業界関係者、LPなど)
担当者が訪問、経営者面談
案件検討
投資案件の詳細を検討
- 経営チームの資質
- 製品・サービスの新規性
- 事業モデル・事業計画の妥当性
- 投資収益の妥当性
投資審査
投資委員会での投資判断
- 経営者プレゼン
- 委員会メンバーによる質疑
- 投資後の育成方針
投資決定
投資契約
投資先企業とファンド間で、契約書により契約を交わす
投資実行
投資ファンドから投資先企業に入金
ハンズオン支援
育成方針に従った支援
- 経営コンサル
- 人材紹介、顧客紹介
- 上場準備の支援 など
必要に応じて追加出資
エクジット
投資資金を回収
- 上場(IPO)
- M&A
- 経営陣による買い戻し
育成支援
資金の調達と投資について
間接金融機関と協力して、成長に必要な資金を適時、適切に調達します。
収益・資金管理について
企業会計原則に則った方法で早い時期から月次決算を回し、役員会報告できるような仕組みをつくりあげていけるようにアドバイスいたします。
投資先の成長の道筋について
ベンチャー企業が抱えがちな課題や起こりうる問題を予測して、事前に適切な対応を行います。
投資先の営業支援について
当社の持つネットワークや外部専門家の協力により、売上向上の支援をします。